KUROFUNEバトルライブ感想。ステージで起こった全ての事象がドラマチックすぎていまだに中野から帰ってこれない。

※はまったのが最近なのでキャストさんのこととか全て印象と勢いで書いてます。勢いしかない。あと記憶もあまり無いので本当に無法地帯です。

 

今でこそDearDreamの曲(というかド!の曲全部)大好きなんですが、もともと洋楽ばっかり聴いてたもんでKUROFUNEの華やかなロック調の楽曲が好きで好きでまあ要はフネのオンナなんですが、バトルライブに行ってきました。

 

1月に大阪で初めてみた生フネはそれはそれは格好良く、DDがめちゃくちゃアツくした会場の空気を華麗なカニダンスで一気にかっさらいクラクラさせてくれました。もっと見たい~!と思いはしたけど、アニメから入った私は、まあアニメの出番の割合といい曲数といい立ち位置といいこのくらいが丁度よいのかななんて思ってもいた。まあその時はゲストという立場でもあったんだけど、なんとなくこの3次のプロジェクト自体がDearDreamを売り出すものでKUROFUNEも同じ程度にガッツリという風に自分では感じていなかったんですよね。でもそれが不満というわけでもなかった。少ない出番に燃えるタチだから。というのもあるけど、元気いっぱいアイドル全開のDDと、そこにスッと正反対の魅力で映えるフネのバランスがよかったからかもしれません。フネのオンナのくせにそこで満足していた…そしてキャストのお二人も、そういった自分たちの立ち位置を理解してKUROFUNEとして活動しているんだろうなと なんせお二人とも役者さんだし他のお仕事もあるしなんて勝手に思ってたんですよね。フネのオンナのくせに…

 

そして迎えたバトルライブです。発表されたライブグッズのオラオラ感、戸谷さんのツイッターでの煽りで一体何が始まるんだろうか…と思ってたら会場に生バンド。モニターの無いステージ。手にはKUROFUNEドリカペンライト。否応なく高まる期待。一曲目何かな~やっぱりミアモかな~とか思ってたらいきなり全力で開!国!されて襲来されて生バンドの音が相当かっこよくて気が付いたら全身の穴から汁だった。ぶっ続けで3曲歌って踊って脱いでまた歌って、あまりの熱量にアワアワしてたらDD5人で仔ガニになっててめっちゃかわいくてでもかっこよくてDDも本気曲たて続けにぶつけてきてイケるっしょ脳にされたところでフネが戻ってきて…忙しいわ!いっぺんに7人も歌って踊る美しい男を見せられて処理がおいつかんわ!目も足りないんやわ!三銃士!顔面が強い!そっから先のリババレ・メビレの交代劇はあまりにも光のステージすぎて最高すぎて正直しんどかった。えっ…フネのリババレ…!?って期待させといて乱入してくるWM、おそらくフネのオンナ率(高圧力)の非常に高い会場の中フネを追い出しておいて最高にカワイイ本家リババレで会場の心を掴み切るWM、からのフネの恋がはじ・ま・る♪…もうこの時点で何を見せられている?現実か?みたいな感じだったんですがメビレ…推しが…メビレを歌ってしまった…まじでスパンコールみたいな星の降るキラッキラのミラーボールの中…オーライはっきりしたんだこれシャングリラの光景ね?はやく円盤にしてくださいあと百万回見たい。そんでカワイイにスキルを全振りしたステージからのF2F。緩急な!しんどい!思い出して息切れしてきた!そんでありがとうの数だけ笑顔の花を咲かせたい…この曲本当にファン冥利に尽きるというかなんかもうこっちがありがたくて涙が出てくる逆に笑顔になれないパラドックスに陥るソングなんだけど本当に楽しそうでホンワカパッパした…呼吸を取り戻した…と思ったらサクラレターからのベスパ…いやだから緩急…いや…死ぬほどカワイイ…

 

ここまでで頭をスッカラカンにされてもう出る汁とか残ってない感じだったんですけどここから先のステージがまさにKUROFUNE THE WORLD。シナリオ、私はフネの曲で何が一番好きってシナリオ…B面の名曲好きにはたまらないシナリオ…バトルライブで絶対に聞けるって思ってたけどああここで、そして歌い終わった後に圭吾と勇人の台詞入り(死んだ)そこからの、バトルライブの為にずっと温めていてくれた日本初世界初宇宙初の生Future Voyagerの流れ…ほんともう…誰なのこのセトリ考えたの…え…ご本人達…なんですか…?

 

今回初めてホストだったKUROFUNEのステージ、2次の彼らは華麗で完成された舞踏会を魅せる2人だけど3次の彼らはめちゃくちゃアツくて粗削りなライブだった。所々マイクが歌いだし拾えてなかったり、声が枯れていたり。けどツイッタでも呟いたけど、会場の熱とエールに引っ張られてか応えてか次の曲に余力を残すことなんか一切考えてなさそうな一曲一曲声が枯れても全力パフォーマンスの2人のステージ、あんまりにもアツくてドリフェス!でカッコよくてヒリヒリしてて、見たかったもの以上のものがそこにはあって今でも思い出してゾクゾクします。3日、戸谷さんがいなくなってMCを一人で繋ぐのに話すことがないからとシナリオをソロで歌った株元さんまじ勇人だったし、プリンスを完全にログアウトさせてオマエら今日は体中の穴から汁出して帰れよー!とかいってた戸谷さんが4日、FVのサビで泣いてしまって歌えなくなったのがなんかあまりに切なくてドラマチックで、見たかったと言えば語弊があるけど本当にただライブを見ている以上の感情が沸き起こって一生忘れられない最高のFVだった(その後何事もなかったようにバンドメンバーの紹介に入る姿にまたなんか涙腺を刺激されてしまった)

「勇人じゃなかったら、アイドルとして歌うことに折れてしまっていたかもしれなかった」って株元さんの挨拶これほんと言葉のいっこいっこが誠実で魂レベルで黒石勇人で思い出しても泣けるんですが隣で戸谷さんも泣いてて私も泣いてて全フネのオンナもオトコも泣いてて、こんな言葉を彼から引き出してしまったドリフェス!プロジェクトの恐ろしさ(褒めてる)を改めて噛み締めました…3次は2次より奇なりって言葉どっかにありましたっけ…?

 

Anyway、私は冒頭で書いたとおり、KUROFUNEの立ち位置みたいなもんを勝手にこんなもんかなって思っていたんですが今回のバトルライブで何でそんなこと思ってたのかって心底思いました…。私の馬鹿!!!なにより株元さんと戸谷さんがずっとKUROFUNE主催のライブをしたくてしたくて全力を尽くしてたの本当にライブの冒頭から伝わってきたし言葉でも聞けてそれがすっごい嬉しかったしただの貪欲なフネのオンナとして再出航する決意です。もっとPV作って!ワンマンライブもやって!ツアーもして!!!

 

そしてやっぱりドリフェス!好きになってよかったなって思いました。何かに触れるたび知らない国にいるみたいな驚きがあってすごい楽しい。もうほんと全然まとまらないけど、想像超えて最高超えてるバトルライブを本当にありがとうございました!