18歳の哲学

私は黒石勇人が大好きだ。

 

raindogs77.hatenablog.com

 

彼がいなかったらドリフェス!にはまることもなく、狂ったように東京に通うこともなく、ペンラを振るようなライブにも行かず、一生分の缶バを購入することもなく、現実と虚構を分けた世界で5次元という概念にも出会わず平穏な日々を送っていたことだろう。

そんな推しアイドルのソロ曲を聴いてしまった。

ドリフェス!界イチの哲学ソング「シナリオ」を歌っていた勇人くんの、アイドル活動を経ての今のソロで、タイトルは SINGIN' IS ALIVE 正直期待しかしてなかったけど聴いたときイントロからカッコよさにぶち抜かれてそのあと歌詞と気持ちの重さにヘロヘロになって泣いていた。

 

あまりに言いたいことが多くなりすぎるので2つに絞って話を進めたい。

なんのために生まれて 何をして生きるのか

Why are we alive?と歌った黒石勇人がいきなり「『何のために生きてくって問いかけ』歌うことってわかってた」とおっしゃる。でもそれが届かない理由がわからないと言う。ヤダヤダ何言ってるの届いてたわよ!勇人がライブハウスで歌ってた曲、私には響いてたわよ!と内なる夢女がやかましいが、とにかく勇人は歌うために生きるんだという人生観がすでにあった。そこからさらに、じゃあ何のために歌うんだ?というところにまで言及された歌詞にもう感服しかない。何のために歌うのかの答えが「For You」Youの解釈は様々あるがとりあえず黒石勇人の場合で考えると圭吾とファンということになるだろう。勇人の人生哲学方程式では

「人生=歌=魂」

これを歌詞の「I sing my song for you」部分に当てはめてみると

「All my life for you」「All my soul for you」(歌詞にアリ)

となるんですよいやこれどうする…重い…!人生も魂もその証明も全部YOUの為にと…正直ありがたすぎてアイドルを応援していましたという身には重いがガチ勢のYOU泣くしかないしこんなん受け止められるの若干鈍感の気がある圭吾しかいないしって夢女及び腰に敗北しそうになるしこの方程式も書いといて意味不明だし英語と数学はYOUが最も苦手とする教科だし

 

ことばは沈黙に 光は闇に 生は死の中にこそあるものなれ 飛翔せるタカの 虚空にこそ輝ける如くに

松井大先生様がツイッターで、「ソロは個々の色を意識した」とおっしゃっていた点について

 

 

勇人の色と言えばやはり黒。じゃあこの歌詞の中で「黒」を連想させる言葉といえば、「闇」しかないんですよね。「闇」ってかっこいいけどいいイメージを持たれにくいんじゃないでしょうか。闇が良くないもの、恐ろしいものという認識はキリスト教が席巻してから植え付けられた印象で(諸説ありまくります)本来あってしかるべきもの陰陽の理です。とはいえ光のアニメドリフェス!界において”闇”をどう肯定するのか。

1番の歌詞では「真っ暗な闇をさ迷って」と否定的に歌われているけれど、サビの部分では「闇と光で描いていく 強いコントラスト きっと答なんだろう」となっている。上に引用したのは「ゲド戦記」の一節なんですが、まさに光は闇が、闇は光がないとお互い存在し得ないんですよね…一人で歌っていた時の勇人はただ真っ暗な闇をさ迷っていた。それが光と出会うことによって自分のカラーを肯定 して新しい世界を描いていくようになったんですよね…はぁ…光って…誰だよ…知ってますよ…言わせんなよ…

もちろん光も闇がなければその輝きを目にすることはできないわけで

勇人はイメージカラーは黒でこそ自らギラギラ光を放つ人だと思っていたので(実際そうかもしれないけど)自分では「You are always shine me」とか思っていたの想像の範疇を超えてて、いや、そうゆう妄想もしなくもなかったが、ちがくて、そのカラーへの言及から1番と2番はまるっと圭吾に向けて歌われているのではないか?と思いました。ファンへという解釈ももちろんアリなんですが私の場合「その声が道標だ」がゴリラの咆哮になっちゃうし「その瞳の輝きが」がオタクのギラついたドライアイになっちゃって台無しなのでキレーなけ~ごでいいです。あたりまえだろ。顔が綺麗なんだぞ。

いやそしたら「I sing forever to yor heart」って即位に歌ってるんですけど…やだもう…死んじゃう…(情緒不安定)

1番と2番の間は間違いなくリョウのことではないかと思うんですが流石にあんまりだしやめたれやと他の可能性も模索したけどやっぱりリョウな気がする 実は怒ってたな勇人?

オタクを狂わせるラスサビ

二つに絞って話を進めたいとか言ってましたが嘘です。(厚顔)

SINGIN' IS ALIVE 歌詞も良いが旋律もよく、最高にかっこいいロックなのに一握りの切なさがある。ラストのサビの歌詞「I'm singing till the end.命に意味をくれたろ?」で毎回どわっと泣いてしまう。till the end は死ぬ時だ。死ぬまで歌い続けるという黒石勇人が歌う理由はYOUだ。そして「I sing forever to your heart」という。そんなのもう駄目じゃんずっとずっと勇人応援してエールを送って歌う意味を感じてないと勇人死んじゃうじゃん命の意味をくれたって言われたってうわぁぁぁぁぁん無理だよ重い!ありがてぇ!重い!大好き!!!!!無理!!!!!!!絶対ずっとついて行く!!!!!!こんなアホみたいな文章打ちながらまた泣けてきた!!!!!!!!

いっこのサビに”The END” と ”Forever ”を一緒にぶち込んでくるこのエモさの極致。

英語の歌詞の破壊力。

現在過去未来に生きる意味について歌う詩はもう死生観の域。

やっぱり黒石勇人は天才。

推しのソロは劇薬。

YOUからは以上です。


KUROFUNE / OVER THE SEVEN SEAS Music Video

 

 

 

 

アイドルアンチも見えてますよ

ドリフェス!がアイドルに興味のない人にも死ぬほど刺さるアニメだということをアイドルに興味がなかったオタクが騒いでいます。

 

 

私は本当に3次元のアイドルに興味がなくて、興味がないというか寧ろその、有り体に言ってしまえばあまり良い感情をもってなかったんですよね。

というのも私、洋画沼に生息するオタクで、下火の入場者を増やすための配給会社のとる策がJPOPへの挿入歌差し替え!話題作りの為の芸人アイドル声優チャレンジ!これですよ。これぞ洋画の民が何より忌み嫌いしもの。ツイッターの映画アカウントの方ではたびたび大炎上。みんな言うの。「アイドルが主題歌うたうからってそんなに人入るか!下手な吹替えで作品の質落とすだけだしそれだけの為にアイドルファンは来るのか。そんなことして既存のファンをないがしろにするな」って。今の私ならもしDDKFの曲が主題歌で誰かが吹替えやるって言われたら犬猫が死ぬシーンが入らない限りどんなに興味の範疇外の映画でも見に行くんでもはや映画沼の民と一緒に怒る権利はないのですがやっぱりまたかよってうんざりはしちゃう。映画沼の住民も流石に逆恨みだってわかってはいるので自ジャンルの衰退を嘆きつつ配給会社に毒を吐き、アイドルを恨んだりはしないけどさぁワンダーウーマンのアレはほんとちょっとどうかと思ったわ精神が鎖国しとんのか。話が逸れた。

 

そんな私がドリフェス!R 5話「アウェイなDRAMA」を見た。

 

たびたびファンの気持ちを「見えてますよ」してきて度肝を抜いてくれるドリフェス!ですが、まさかアイドルの各所への露出に好感情を持ってない人間のことまで見えてますよされるとは…思ってなかったですよね…だってこれ、アイドルアニメじゃん!?そんな不都合な真実と向き合っちゃって大丈夫!?

 

慎くんの演技に対する「アイドルにしちゃあやるな」

早乙女智景センパイの「アイドルなんて人気取りの道具としか思ってないやつも多い」

グサグサきた。特に慎くんなんて元子役で演技力もあるのに、どうせアイドルだからという先入観もプラスした意見でしょ…慎くんのこと何も知らないくせにいい加減にして!!!え、ああ、でもこれ3次元のアイドルに対して私も思ってました言ったことありました…客寄せパンダとも思っていました………

またこれが5次元という謎次元をひっさげて、二次元向けのイベントから飛び出してアイドル音楽ファン向けの音楽イベントどっちにも出まくっていたディアドリームの面々ともかぶってなぁ。アウェイなんじゃないのかな祖母だから彼らがなにか傷つくようなことがないか心配だよ。でもみんなを知らないひとに見つけてもらいたくもあるよ…あれ???私、今、アウェイな現場に挑むアイドルのファン側の気持ちめっちゃわかるじゃん…!?正直今までそんなアイドルの気持ちも彼らのファン側の気持ちも考えたことがなかったので…。そうか…こんな気持ちか…また一つドリフェスくんに知らない自分を開国されてしまった。

 

アイドル芸人の洋画界への露出に眉を顰めていた私は、この話の出す答えがどんなものか知りたくてその内容の如何によっては気持ちが冷めていたかもしれなかった、アイドルがアウェイな現場に挑む理由。ミスターアイドル純哉くんと寿司屋で語らい慎くんが出した結論は「すべてはファンの為に」

眩し過ぎる。結論が。強いわ。強すぎるわ。ドリフェス哲学は絶対正義。無条件降伏です。おれは玉子でおまえはえんがわ。世界よこれが10代男子だ。

 

アイドルに今一つ興味がなかったからこそ5話がめちゃくちゃ刺さったんですが、これおもしろいことにジャニーズとかのアイドル好きの方にも刺さっているんですよね…!全然違う視点で同じ物語を楽しめるのってなかなかすごいよ。こんなにもシンプルで真っ直ぐなストーリーで見た人の年齢・人生・趣向によっていくつもの解釈があり、最終的に圧倒的なアイドルとファンとの相互感謝と愛の気持ちに帰結していく。これは…聖書か?ドリフェス!は宗教だという思いを日々強くしているんだけどまた一つ根拠ができてしまった。

 

 もう何がいいたいかというと、もしアイドルコンテンツだから興味が無いと思っている人も、アイドルがもともと好きな人も、有名声優が好きな人も、動物が好きな人も、イケメンが好きな人も、私の知らない価値観を持っている人も、とにかくドリフェス!を見てくださいチャレンジブログ版です。

 

 

www.youtube.com

 

みてね~~~!

 

 

 

たっくさんのありがとーーー!!!

先日ドリフェス!アプリの終了が発表されてしまいました。

 

私はスマホにしたのもここ一年以内のテクノロジーに疎いオタクで、据え置きゲー至上主義の古のゲーマーで、正直「ソシャゲに課金する」という行為については「まあ人がやる分には…(理解はできんけど)どうでもいいけど、自分がやったら人として終わるようなもんだわ…」と思ってました(殺さないで)。スマホにして勧められたゲームをいくつかやってみたものの、ロードの長さとかストーリーとかキャラクターとして大量消費されるイケメンと美少女とか、なんかそこまで食指が動かず、でもまあ無料だしこんなもんかありがたいよね…ぐらいのテンションで遊んでいました。

 

ドリフェス!のアプリもアニメの1期を一気見してRが始まる直前に、なんとなくDLしたのでした。なんとなく。そしたらこのアプリがすごく楽しかった。

ドリフェス!7人のアイドルが歌って踊ってドリアピしてくれる。カッコよくて可愛くて美しいドリカには本人手書きのメッセージ。アニメでは流れなかった神曲が滝のように。イベストは全てフルボイス。あけてもあけても終わらないミラステにとつバク。ちょうど始めた頃に、みんなで遊園地行くイベントやってて、純哉くんと奏くんがジェットコースターでお互いのモノマネするやつ、もうあれが本当に最高で可愛くてフルボイスすごい…!ってなったし温泉イベントでは枕投げの時バックでワイワイやってる音声まで入ってて(最高超えてた)なんだこれは…?キャラクターは7人だけなのでイベントの度に8割推しの美しいイラストのドリカは出るわ、イベストはほとんど全員でワイワイ系なので絶対に推しは出るわ、てゆうか全員可愛くてしかたがないのでどの子のドリカもシナリオも最高なんだよ…FUNEシナリオは毎回かわいい最高以外の感情もむちゃくちゃ呼び起こしてくるけど…

 

でも、課金はしてなかった。上述のとおりアプリゲーに課金することに非常に抵抗感を感じていたからです。そんな私にどうしても抗えない課金欲を起こさせたドリカはこちらでした。

 

はい!みかんドリカでした!!!ミカン自体に課金したのも人生初)

まさか自分がソシャゲ(とミカン)に金を払う日が来るとは…ってなもんですよ。でもこのミカンドリカがやってきて、しかもそれが純哉くんだったときのテンションのブチあがり方、ヤバかったですね…課金…キモチイイ…(オシマイだよ)

ここからは何の抵抗感もなくなって、120円なんとなく回したり、イベントの時に10連したり(ものによっちゃ10連じゃすまなかったこともあるけど)なんとなく自分の回したいと思った時に回してました。こんな最高のゲームが無料なんて意味がわからないからお布施的な気持ちもあったよね。人生で初めてこんなに服かったわ。ちなみに私がここ3カ月の間に現実世界で購入した服はユメノコドウツアーTシャツとバトライTシャツ、以上です。

 

そんな最高超えてるソシャゲが終わってしまうの、本当に悲しい。

でも遊んでる人があまりにも少なくて(5000人ぐらい?)それが天下のソシャゲ首切り屋ばんなむ様(妹談)のもと運営されていて、ヤバイと思ってない人なんていなかったと思うし、たった推定5000人のユーザーにこんな贅沢なコンテンツが供給されてるのが本当に意味がわからんとも思った。多分プロジェクトとしてあらかじめ予算が組まれてたからこそできてたんだと思う(詳しくないけど)。そして3次元のキャストと連動していることから、もし人気が出てもいつか終わりは絶対に来るものでもあったんだと思います。それがいつに設定されてたかはわからないんだけど、発表されたDDのソロとかフネのシングルとか見てると、ああこれアプリでやろうとしてたのかなとかそこにあるストーリーが見たかったなとか思っちゃってしんどすぎるのでそれはさておき。

 

これは終了が発表されてから気づいたんですがドリフェス!のアプリが終わってしまうのがこんなにも寂しいのは、多分ゲームをするために起動してたからじゃなくて7人に会いに行ってたからなんだなあと思いました。ログボの為に義務で立ち上げたことが一回もない。3次元でイベントがあったりCDが発売されるたびにコメントしてくれて、朝昼晩ちがうメッセージくれてさぁ。深夜に起動して即座に黒石勇人くんに「さっさと寝ろ」って言われるのが5月にはなくなってしまうのが本当に無理すぎるしそろそろなんかオチつけたいのに普通に泣けてきてしまった。人間の感情に食い込んできすぎやろこのコンテンツ。いい加減にして。ほんとみんな言ってるけど武道館までは息させておいて。

 

もう終わってしまうアプリに課金するなんてつい数か月前の私からすれば狂気の沙汰ですが、昨日居酒屋で泣きながら回したらタータンパレードと草間彌生みたいなDDがウジャウジャ出てきてくれて新規なのでRドリカさえNEW祭りです。おまけに死ぬほどカッコイイ黒石くんも来てくれました。今日もうっかり回したらふわふわルームのボトムス奏くんが来てくれてアイドルを転がしています。このドリアピ最高かよ。てゆ~かボトムスだけ来ないとおもったらURだったんかい。も~~~好き!!!!!!!

寂しいツライってアプリ開けたらやっぱり楽しくなっちゃうし、今がんばって開けてるとつバクひとつひとつかわいくて最高でまだ見ぬ彼らがいっぱいあって、多分どうがんばっても全員は開けきれないんだけど最低でもフネと純哉くんと奏くんと慎サマといっちゃんとチヅのは開けたい(パッキャラマオ文法)!あと本当にこのご時世ビックリするようなセンス(褒めてる)とパワーワードあふれるドリアピを考案してる方と素敵なドリカのイラストレーターさんとシナリオライターさんと、ゴージャスだったりトンチキだったり未成年に着せるのを戸惑うようなものだったりバニーボーイだったりのドリカを発案・開発してくださった方々に感謝のマジ投げ豪速球なんですよ。だからご意見ご要望などの最後に「開発のみなさんに感謝をお伝えください!!!」って書きなぐりました。エールも感謝もクソ重い!!!これぞドリフェス!のオタク!!!これからもずっと世界で一番大好きなアプリです!届け!!!タイトルに続く!!!

 

運命を変えた一枚のドリカ

昨日、Dear Dream 1st Live ツアーユメノコドウ パシフィコ横浜に行ってきました。

めちゃくちゃ楽しみで、でも終わってしまうのが寂しくて、ことによっちゃあドリフェス!と心中しよう…パシフィコの3階席から飛び降りる覚悟だ…みたいなメンタルで行ったらもうただただ楽しくて楽しくて万歳三唱までしちゃって笑顔になってしまっていた。DDはやるといったらやるアイドルだからみんなを笑顔にするといったら絶対にするんだ…と感慨深くパシフィコを後にしたんですが、私が彼らをはじめてみたのはほぼ1カ月前のツアー大阪公演でした。

 

 

この勢いしかない感想を書いたときは、勢いあまって愛知のチケットもとったけど、パシフィコ~~~行きたいけどうう~~~ん!って悩んでたんですよね。もう意味がわからんわ。ここから更に好きが100倍加速しとるわ。大阪バトライ愛知パシフィコと1カ月の濃度が濃すぎて本当に遥昔のことに感じるしハイパー新規なのにもうずっと彼らを応援してるような感慨が生まれていています。

 

パシフィコ直前に「ドリフェスと私」作文という全ド!民に義務化を命じたくなるような最高超えてるムーヴメントがあり、目につく限り拝読しそれぞれの想いに涙しておりました。みなさんのド!にはまるタイミングが本当にそれぞれで興味深くておもしろかったので私もこのテンションで…書き記しておこうと思いました。新規すぎて人生に附随する話もないんでDDKF2年後に武道館でライブしてくれそれまでに人生変えて前日にブログ書くから…

 

私は勧められてアニメ1期をR前に一気見、5次元の存在とか全然わからないままアニメ自体が予想外に面白くて、Rもはじめは録画したやつを見てたんですが放送後に公式ツイッターとキャスト、キャラツイートが山のように流れてくるのが楽しくて気が付けばリアタイ。気づけばとか言ってすみませんウソですR2話と3話がいけなかった。鎖国からの一週間、メンタルが正常に保ててなかった(一週間後もっと保てなくなった)。あれはいけなかったし4話が最高超えてた。それはさておき、3次元の彼らにも興味を持ち始めたのがこのあたりです。3次元キャストに関しては一回youtube でユメノコドウのPVを見て、ふ~ん。で終了していたという過去があるんですが(アイドルに興味がなかったんですスミマセン)監督の描くサンクスイラストが大変愛おしくどんどん中の人たちが気になってきたんですよね。3次元への誘いはまさかのサンクスイラストだよ。

 

R始まったあたりからアプリもはじめてたんですが、ここにきて「追憶のロンドン」。この追いフネをかまされたあたりからもう相当ド!が大好きだってことを自覚してしまった。そしてFuture Voyager発売日。11月22日にアプリを開いたら勇人君が「聴けよ」って言うじゃないですか…。あんまりCDを買ったりしないオタクなんですが、これは買おう!って思ったんですよね。そんな中でめったに行かないアニメイトに行って、FVを購入。これが初めて買ったドリフェス!関連のCDで、もうこれ以上買うことはないだろうなと思ってたので店員さんにポイントカードを勧められたけど結構ですって断った。

気が付いたら3次のみんなも大好きになってたし2年前から2次も3次もいろんなイベントをやってたって知ってド!ご新規様全員がもれなく陥るであろう

「うわ~~~~もっと昔から好きになってればよかった~~~!!!」

状態に漏れなく陥っていた。でもアニメももうすぐ終わるしなぁ…今更めちゃくちゃはまってもなあってゆう妙なブレーキも自分の中にかかってたような気もする。

そんでFV開けたら、特典でリアルドリカがついてたんですよね。これです。

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このリアルドリカのコメント見た時「え…?」ってなった(今でもブルブルする)

この黒石勇人というアイドルは私の心を読んでいたのか…!?いやだってまさにもっと昔から知っていたかったって思いながらCD開けたらコレですよ。あまりにも欲しい言葉でしょ。おかしいやろ。私宗教とかそうゆうのに絶対にハマらない自信あったんですよ。今なら信者の気持ちがわかります。何故ならこの瞬間黒石教に入信したから。

東京遠征とかしたことないし考えたこともなかったのにバトルライブに応募したし翌日カード作りませんっつったその足でアニメイトに向かってカード作ってアニメのDVD予約してArrival とF2Fと勢いで隣にあったAFSも買ってました。1枚のドリカにブレーキ壊されすぎ。そしたらAFSにもドリカがついてた。発売日順からいくとこっちが先にファンのみなさんに届いたであろうプリンス風間くんのドリカだった。

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ずっと応援してくれてたファンへの感謝も勿論忘れない!忘れるわけない!ドリフェスさんがそんなこと…忘れるわけない…ってまあこの圭吾くんのカードにもめちゃくちゃ感動したんですよね…。これはもう全力で好きになっても大丈夫だ。てゆうかもう好き!コンテンツとしてあまりに信頼できると思ったし同時にものすごいソツのなさに恐怖すら覚えました。(あと2枚並べるとああいやこうゆう2人って感じでそこも最高すぎるっショ…)

 

ド!にはまるタイミングやきっかけって本当におもしろい…私はFVの勇人くんのドリカを見ていなかったら、昨日パシフィコにいなかったかもしれないし人生の中でこんなに楽しく泣いてお金使っていろんな人にあった2月を過ごしてなかったかもしれない。マジで運命を変えたドリカだよ…額縁に入れて神棚に飾った方がいい。一人暮らしでよかった~~~!(ブレーキがまじでない)てゆうか2期からはまったフネのオンナで同じルート辿った方絶対100人ぐらいいるでしょ名乗り出てください朝まで飲みましょう。

そしてみなさんの運命を変えたドリカがもしあったら教えてください!

 

KUROFUNEバトルライブ感想。ステージで起こった全ての事象がドラマチックすぎていまだに中野から帰ってこれない。

※はまったのが最近なのでキャストさんのこととか全て印象と勢いで書いてます。勢いしかない。あと記憶もあまり無いので本当に無法地帯です。

 

今でこそDearDreamの曲(というかド!の曲全部)大好きなんですが、もともと洋楽ばっかり聴いてたもんでKUROFUNEの華やかなロック調の楽曲が好きで好きでまあ要はフネのオンナなんですが、バトルライブに行ってきました。

 

1月に大阪で初めてみた生フネはそれはそれは格好良く、DDがめちゃくちゃアツくした会場の空気を華麗なカニダンスで一気にかっさらいクラクラさせてくれました。もっと見たい~!と思いはしたけど、アニメから入った私は、まあアニメの出番の割合といい曲数といい立ち位置といいこのくらいが丁度よいのかななんて思ってもいた。まあその時はゲストという立場でもあったんだけど、なんとなくこの3次のプロジェクト自体がDearDreamを売り出すものでKUROFUNEも同じ程度にガッツリという風に自分では感じていなかったんですよね。でもそれが不満というわけでもなかった。少ない出番に燃えるタチだから。というのもあるけど、元気いっぱいアイドル全開のDDと、そこにスッと正反対の魅力で映えるフネのバランスがよかったからかもしれません。フネのオンナのくせにそこで満足していた…そしてキャストのお二人も、そういった自分たちの立ち位置を理解してKUROFUNEとして活動しているんだろうなと なんせお二人とも役者さんだし他のお仕事もあるしなんて勝手に思ってたんですよね。フネのオンナのくせに…

 

そして迎えたバトルライブです。発表されたライブグッズのオラオラ感、戸谷さんのツイッターでの煽りで一体何が始まるんだろうか…と思ってたら会場に生バンド。モニターの無いステージ。手にはKUROFUNEドリカペンライト。否応なく高まる期待。一曲目何かな~やっぱりミアモかな~とか思ってたらいきなり全力で開!国!されて襲来されて生バンドの音が相当かっこよくて気が付いたら全身の穴から汁だった。ぶっ続けで3曲歌って踊って脱いでまた歌って、あまりの熱量にアワアワしてたらDD5人で仔ガニになっててめっちゃかわいくてでもかっこよくてDDも本気曲たて続けにぶつけてきてイケるっしょ脳にされたところでフネが戻ってきて…忙しいわ!いっぺんに7人も歌って踊る美しい男を見せられて処理がおいつかんわ!目も足りないんやわ!三銃士!顔面が強い!そっから先のリババレ・メビレの交代劇はあまりにも光のステージすぎて最高すぎて正直しんどかった。えっ…フネのリババレ…!?って期待させといて乱入してくるWM、おそらくフネのオンナ率(高圧力)の非常に高い会場の中フネを追い出しておいて最高にカワイイ本家リババレで会場の心を掴み切るWM、からのフネの恋がはじ・ま・る♪…もうこの時点で何を見せられている?現実か?みたいな感じだったんですがメビレ…推しが…メビレを歌ってしまった…まじでスパンコールみたいな星の降るキラッキラのミラーボールの中…オーライはっきりしたんだこれシャングリラの光景ね?はやく円盤にしてくださいあと百万回見たい。そんでカワイイにスキルを全振りしたステージからのF2F。緩急な!しんどい!思い出して息切れしてきた!そんでありがとうの数だけ笑顔の花を咲かせたい…この曲本当にファン冥利に尽きるというかなんかもうこっちがありがたくて涙が出てくる逆に笑顔になれないパラドックスに陥るソングなんだけど本当に楽しそうでホンワカパッパした…呼吸を取り戻した…と思ったらサクラレターからのベスパ…いやだから緩急…いや…死ぬほどカワイイ…

 

ここまでで頭をスッカラカンにされてもう出る汁とか残ってない感じだったんですけどここから先のステージがまさにKUROFUNE THE WORLD。シナリオ、私はフネの曲で何が一番好きってシナリオ…B面の名曲好きにはたまらないシナリオ…バトルライブで絶対に聞けるって思ってたけどああここで、そして歌い終わった後に圭吾と勇人の台詞入り(死んだ)そこからの、バトルライブの為にずっと温めていてくれた日本初世界初宇宙初の生Future Voyagerの流れ…ほんともう…誰なのこのセトリ考えたの…え…ご本人達…なんですか…?

 

今回初めてホストだったKUROFUNEのステージ、2次の彼らは華麗で完成された舞踏会を魅せる2人だけど3次の彼らはめちゃくちゃアツくて粗削りなライブだった。所々マイクが歌いだし拾えてなかったり、声が枯れていたり。けどツイッタでも呟いたけど、会場の熱とエールに引っ張られてか応えてか次の曲に余力を残すことなんか一切考えてなさそうな一曲一曲声が枯れても全力パフォーマンスの2人のステージ、あんまりにもアツくてドリフェス!でカッコよくてヒリヒリしてて、見たかったもの以上のものがそこにはあって今でも思い出してゾクゾクします。3日、戸谷さんがいなくなってMCを一人で繋ぐのに話すことがないからとシナリオをソロで歌った株元さんまじ勇人だったし、プリンスを完全にログアウトさせてオマエら今日は体中の穴から汁出して帰れよー!とかいってた戸谷さんが4日、FVのサビで泣いてしまって歌えなくなったのがなんかあまりに切なくてドラマチックで、見たかったと言えば語弊があるけど本当にただライブを見ている以上の感情が沸き起こって一生忘れられない最高のFVだった(その後何事もなかったようにバンドメンバーの紹介に入る姿にまたなんか涙腺を刺激されてしまった)

「勇人じゃなかったら、アイドルとして歌うことに折れてしまっていたかもしれなかった」って株元さんの挨拶これほんと言葉のいっこいっこが誠実で魂レベルで黒石勇人で思い出しても泣けるんですが隣で戸谷さんも泣いてて私も泣いてて全フネのオンナもオトコも泣いてて、こんな言葉を彼から引き出してしまったドリフェス!プロジェクトの恐ろしさ(褒めてる)を改めて噛み締めました…3次は2次より奇なりって言葉どっかにありましたっけ…?

 

Anyway、私は冒頭で書いたとおり、KUROFUNEの立ち位置みたいなもんを勝手にこんなもんかなって思っていたんですが今回のバトルライブで何でそんなこと思ってたのかって心底思いました…。私の馬鹿!!!なにより株元さんと戸谷さんがずっとKUROFUNE主催のライブをしたくてしたくて全力を尽くしてたの本当にライブの冒頭から伝わってきたし言葉でも聞けてそれがすっごい嬉しかったしただの貪欲なフネのオンナとして再出航する決意です。もっとPV作って!ワンマンライブもやって!ツアーもして!!!

 

そしてやっぱりドリフェス!好きになってよかったなって思いました。何かに触れるたび知らない国にいるみたいな驚きがあってすごい楽しい。もうほんと全然まとまらないけど、想像超えて最高超えてるバトルライブを本当にありがとうございました!

 

 

「応援したい!」と思わされた時点でドリフェスさんに完全敗北です

※はまったのが最近なので妄想想像で補われている部分が多々あります 

私がド!の3次元のみなさんにも重篤にはまったのは12月の頭あたりだったのでDDKFがどんな風に3次元で活動してきたのか全然知らなかったんですよね。そんで調べてみてびっくりしました。なんと彼らは別にアイドル志望の子達でもなんでもない、俳優だった…歌もダンスもほぼはじめてな子達を集めてアイドルにするのをプロジェクトとしていた。 
なんじゃそりゃ…人の人生やで…?そんな一種の社会実験かマーケティング実験みたいなその先の成功も保証されないものの活動に若者を巻きこんでるの、なんかけっこう狂気では…?そう思った。だって全然知名度もなんもない5人を街に放り出して地下アイドルみたいなチラシ配り(ドリカ配り?)させてて「立ち止まってくれる人全然いなくて…」とか後に語ってるんですよ…素直にびっくりしたわ!だってこれアニメだったら最後にはこの経験も成功への足掛かりになるってわかってるけど現実ですよ?報われる保証なんかないでしょ?まじか?ドリフェスさんはマジだった。 
声優もはじめは自分の下手さに絶望したとかダンスも歌も全然できなくてとか今になっていろいろとご本人たちが語られてるけどもっと言えないぐらい悔しいこととか自分のしたい仕事のこととか頭を過ることは絶対あったと思うんですよね。 

まあそんなことを思いながら先日の大阪のライブ(ユメノコドウツアー)に行ってみた。ライブにはよく行くけど、アイドルのライブもアニメ系のライブもはじめてで物販に並ぶのも意味不明ってぐらい寒かった。寒かったのにビール飲んだ。うまかった。そんで始まったライブは正直に申し上げて想像してたものの何倍もすごくてアツくて演出もセトリもすっごい練られてて てゆうかまずDDの5人が(ゲームの中の衣装と全くおんなじ格好で)出てきて一曲目から「夢は現実になるよ」って歌うのほんとにヤバイから…夢というあらゆる歌の歌詞で100万回ぐらい使われてるフレーズもDDが歌うと全てがパワーワードになる。思い知りました。フネの感想はフネの女なので察して欲しい。生カニダンスのあまりの華麗さに仰け反りました。 

アニメ(ゲーム)のイベントだけど、3次元のDDKFは別に「天宮奏です!みんな、最高を超えよう!」とか言ったりしないしプリンスもヤカラ寄りだったりみんな2次元のキャラを演じたりしないのに、確実にそこには2次のDDKFもいてこれ本当に説明が難し過ぎて5次元ですとしか言えない。演じる必要が無い。頭ではわかってたんだけど事実自分がそう感じるとOH…ってなるからもうみんなドリフェス!を見て欲しい。 

そんでもってドリフェス!は一貫してファンとアイドルの関係をこれでもかというほど描いていて 
「ファンのエールでアイドルは輝く」「ファンは(アイドルの)ライバル」「ファンの笑顔がみたいから」 
地方に遠征したら自分たちから会いにきてくれといて「ファンのみんなが自分たちをここに連れてきてくれた」 
もう油断してたらアイドル達が四方八方から感謝してくるんですよ…2次でも3次でも 
もうそんなドリフェス哲学に甘やかされて浸されてライブ見に行くじゃん? 
そしたらほぼ2時間半ぶっ続けで歌って踊り続けた顔の良いお兄さんたちが言うんだよ自分たちもマジで楽しんでる感じで 
「俺らのほうがもっとみんなから幸せもらってる」みたいなことを 
はぁ…何なの? 

私はライブに行くときは出演者の圧倒的な才能を浴びにいくというか、ライブを楽しませてもらいに行ってたんですが 
今回ユメノコドウに行ってはじめてわかった。アイドルって「応援したい!」って思うもんなのだと… 
ドリフェス!プロジェクトの思惑どうりじゃん狂気のプロジェクトじゃんでもそれを2年間走り抜けたみんなのキラッキラもパフォーマンスも本当にすごかった最高超えてた本当のアイドルになってた 
はまってたいして間もない私ですらこんなポエム長文叩きつけてるぐらいだからずっと応援してきた方の感慨はすごいものがあるのでは。お察しします… 

愛知のチケットとったけど、彼らの絶対楽しいパフォーマンスが楽しみな気持ちはもとより、応援したい!ドリカペンラで埋まった客席にしたい!最高超えてるステージを見せてくれた彼らにこっちも最高超えてる景色を見せてあげたい!みたいな気持ちの方がすでにデカい。これがアイドルを応援するということか…!!!アニメとアプリだけでも大好きだったドリフェス!の世界観&哲学が3次のライブにいくことでガチっと一致して怖い。これみんな経験してるんだよね!?プロジェクトの思うがままじゃん!最高超えてる! 
大阪のあとにキャストのみんながあげてた、俯瞰したドリカで埋まった客席の写真ほんとに綺麗でアニメと一緒だ!ってなったしパシフィコもペンラで埋まった最高の景色にしたい、私は流石にバトライ名古屋でまた東京は…と思ってパシフィコのチケはとってなかった、でもチケが余ってるなら…買う!という決意My Faith!だったんですがちゃんと捌けてるようですっごい嬉しいのと同時にウワーーーーッ!買っとけばよかった~~~!!!!!という気持ちでもう最終的にハッピーです!!!今度在庫が復活したら絶対迷わず取るからな!復活するなよ!!! 

最後に、信じがたいことですが私はこのハイパーポエムアイドル哲学を通しての自己発見文章を素面で書きました!!! 

以上、押忍!